32歳女、婚活で200万円使った内訳と、最終的にどうなったか

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32歳の今、婚活に使ったお金を全部計算してみた。27歳から5年間。合計すると200万円を超えていた。この数字に驚くかもしれないが、何も無駄にしたわけじゃない。内訳と時系列と、最終的にどうなったかを書く。

費用の全体像

カテゴリ 合計費用 期間
マッチングアプリ 約12万円 3年間
結婚相談所 約70万円 1年3ヶ月
婚活パーティー 約7万円 2年間(15回)
自分磨き 約60万円 3年間
デート費用(交通・飲食) 約50万円 5年間
合計 約199万円 5年間

自分磨きの60万円はメイクレッスン・洋服・美容院・ジム・写真撮影などをまとめたものだ。これを婚活費用に含めるかどうかは人によって意見が分かれるかもしれないが、「婚活を意識して始めたもの」という基準で入れた。

27歳〜29歳:マッチングアプリ期

婚活を意識し始めたのは27歳。まずはマッチングアプリからだった。PairsとOmiaiを中心に使い始めた。

最初の1年は「婚活している」という感覚があまりなく、「ちょっと出会いを増やそう」くらいの温度感だった。月会費3,500〜4,000円を払いながら、数ヶ月に1〜2人と会う程度。

28歳のとき、1人と半年交際した。アプリで出会った相手で、価値観は合っていると思っていたが、将来設計の話になったとき「まだ結婚は考えていない」というズレが表面化して別れた。

29歳になって「29歳女が婚活を焦っている」という自分への認識が生まれた。アプリの使用頻度が上がり、同時並行でやり取りする人数も増えた。それに比例して疲弊感も増えた。

29歳〜31歳:結婚相談所期

29歳の秋に結婚相談所に入会した。IBJ加盟の相談所で、入会金10万円・月会費2万円・お見合い料7,000円/回という構成だった。

最初の6ヶ月は積極的に活動した。月に4〜5人にお見合い申し込み、月2〜3人のペースでお見合いをした。この期間のお見合い総数は約20人。うち仮交際まで進んだのが5人。本交際になったのが2人だった。

本交際した1人目とは7ヶ月交際した。相談所のカウンセラーも「お似合いのお2人」と言っていたが、彼の転勤が決まったことで長距離になり、お互いの環境変化で終わった。このとき30歳になっていた。

心境として、この別れが一番キツかった。「ようやく良い人に会えた」という期待が大きかった分、終わったときの落ち込みが深かった。1ヶ月くらいは婚活を休んだ。

30歳〜31歳は相談所を継続しながら、モチベーションが上下する時期だった。相談所の費用は毎月かかるので「月2万円払っているのに何もしないのはもったいない」という焦りと「お金と時間の消耗に疲れている」という感覚が常にあった。

自分磨きに使った60万円の内訳

婚活を続ける中で「自分に投資する」ことも同時に進めた。

メイクレッスン(プロのメイクアップアーティストに習う)に2回で約4万円。プロに習ったことで日常のメイクが劇的に変わった。面白いことに、これをきっかけに友人から「最近きれいになったね」と言われることが増えた。

洋服と美容院に年間15〜20万円。婚活用の「デートに着ていく服」ではなく、日常的に自分が気分よく着られる服を選ぶようにした。服が変わると姿勢や振る舞いが変わる、という感覚が実際にあった。

ジムに入会(月8,000円×18ヶ月で約15万円)。健康目的だったが、体を動かすことで婚活のストレスを発散できる効果があった。

31歳〜32歳:自然な出会いと変化

31歳の春、相談所を退会した。費用負担が続いて「もうやめよう」と思ったわけではなく、「一度立ち止まって自分の気持ちを整理したい」という気持ちだった。

数ヶ月の休憩期間中に気づいたのは「理想のリスト」が自分でも重荷になっていたことだった。身長・年収・職業・趣味の相性…条件を満たす相手を探すことに集中していて、「一緒にいて楽かどうか」という感覚を軽視していた気がした。

31歳の秋に職場の別部署の人と仕事で関わる機会があった。婚活でも何でもない文脈で話すうちに「この人と話すのが楽しい」という感覚が自然に生まれた。その感覚は婚活中に意識的に「相手を評価する目」で見ていたときには生まれにくい種類のものだった。

最終的にどうなったか

その職場で出会った人と1年交際して、32歳で婚約した。婚活アプリでも相談所でも出会った相手ではなかった。

「200万円使って、結局普通の職場の出会いだった」というオチをどう受け取るかは人それぞれだと思う。婚活に使ったお金が無駄だったとは思っていない。5年間の経験で自分が何を大事にしているか、どんな人と一緒にいたいかが明確になった。

婚活でたくさんの人と会った経験があったからこそ、「この人は本当に良い」という判断ができたとも思っている。200万円は高い授業料だったかもしれないが、その時間に自分が成長したのは本当だ。

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